甘受。

2004年3月24日 詩。
なぜ
私は言葉を紡ぐのでしょう

なぜ
私の心は恋をした乙女のように
ざわざわと胸が痛むのでしょう

何かを伝えていなければ
自分の存在がなくなってしまいそうで

漠然とした未来に怯え

あぁやっぱり私は一人なんだと
夜空の中でそう告白するのでしょう

私の中にあった言葉たちが
もうすでに聞き覚えのない噂になってしまったように

あなたもきっと
他人となるのでしょう。

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