2002年9月10日 詩。
私は
いくつかの扉の前に立ち
いくつかの扉を選択し
消えてしまった名残と別れようと
新たな感情の入ったその部屋への
扉を開きました。

記憶を呼び起こす為に
扉が存在し
消え失せる心と気持ちを
繋ぎとめる為に
あなたは存在しました。

血を流し
難しい戯言で
自分を隠し
棘だらけの優しさで
あなたを傷つけ

きっと、
また扉を開き
私は
あなたを
忘れます。

雪の白さ
この部屋に溢れる
純真という言葉が
私には快感です。

もっと、私を
責めてください。

生きるきっかけを
許してください。

-扉を見ていたい-
私はそれだけなのです。

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